99% Chain Tree

#1

99%攻撃耐性チェーンについて考察したことを書きます。(これもVreathの仕様とは関係ありませんww)

99%攻撃耐性は、「時間内に必要な分、blockの承認署名を集められたら、そのblockにfinalityを与える」という仕組みだと思います。ということは、あるblockがfinalityを得た時、そのblockを承認する署名メッセージたちもfinalityも得ます。

では、署名メッセージに他のchainのblock hashを書き込めば、Plasmaのように上位のchainが下位のchainにfinalityを付与することができるのではないでしょうか?そして、下位のchainのfinalityを短くすれば、速度を重視したchainと安全性を重視したchainを同時に存在させ、連携させることができます。

あるchainの階層の高さをh(ただし最下層がh=1)、blockがfinalityを得るのに必要な署名メッセージ数をm、一つの署名メッセージが届けられなければならない制限時間をtと置きます。
h+1階層のchainのblockは、m個の署名メッセージが時間内に届かないといけないです。その制限時間は
T(h+1) = mT(h) ただし、T(1)=tです。
よって、T(h) = t*m^(h-1)となります。

また、h階層のblockが新たにfinalityを与えられるtx数をkとすると、h+1階層のblockがfinalityを与えられるtx数Sの合計は、S(h+1) = k+mS(h) ただし、S(1)=0です。
よって、S(h) = -(k/(1-m))(m^(h-1)-1)

以上のように、finalityが与えられるまでの時間は階層が高くなるほど指数関数的に大きくなりますが、finalityを与えられるtx数も指数関数的に増えます。そのため、少額の送金は低階層のchainによるfinalityで認め、超高額の送金は高階層のchainによるfinalityまで待つことで、安全性と速度のトレードオフを自由に選びながら、大量のtxを一つのchain treeで裁くことが可能になります。

まだまだ荒いアイデアですが、皆さんのご意見いただけると嬉しいです。

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#2

深いPlasmaの可能性についてはここで一度調べていますので参考までに

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#3

返信遅くなってしまいすみません。

Nが深くなるほど、コストが低下したりfinalityを得た後の安全性が上がる一方で、参加人数と担保価値が低下していくということでしょうか?

この99% chain treeの場合、Nが深くなっていくらfinalityが早くなっても、最低限の安全性を保てる範囲には収まるので、Nは収束しそうです。