マルチモーダルブロックチェーン − ミュータブル許容状態からのロールバックによる抑止力


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Casper, Thunder, Zilliqa, Polkadot, Maticなどはチェックポイントを用いて強いファイナリティと弱いファイナリティを使い分けている

強いファイナリティは往往にして親チェーンにコミット済であったりロールバックが難しいが、弱いファイナリティは一定のコンセンサスのもとロールバックをするのも可能である。

これを利用して不正検知の際にそのノードをkickoutする仕組みがMaticのCeremonyなどで見られる。

これを個人的にRecoverabilityと呼んでいる。

https://github.com/cryptoeconomicslab/proxyspool-whitepaper/issues/23#issuecomment-410516272 に記した考察によると、復帰コストを安くすればするほど攻撃難易度が上がるという構造を仮説として立てられる。

この角度からチェーンを設計すると、弱いファイナリティによる利便性とセキュリティを両立させる際のセオリーが見えてくるかもしれないと思った。